12月 052013
 

すっかり定着して、下手をするとマンネリ化しつつコラボメインの「FNS歌謡祭」

今回一番の見どころが、「華原×小室」の15年ぶりの共演というのは、ちょっと淋しい気もするが、意外な発見もあり、4時間飽きることなく観ることができた。

フジテレビが打ち出した口パク禁止による生歌披露は、プロ歌手の集まりなのに、こんなにも音程を外す人が多く、逆に歌の上手い歌手との差別化がはっきりした。

氷川きよし、西川貴教、西野カナが出ると安心して観ていられたし、JUJUに至っては、「コラボ職人」と言っていいほど、どんな曲にもスムーズにハモってくれて、気持ちイイ。

三谷幸喜については、もちろん映画の宣伝もあっての出演だろうし、壇蜜は、「どうして、このオファー受けたの?」との疑問もあったが、それもお祭りと思えば楽しめた。

往年のアイドル対決では、久しぶりの大舞台での緊張感が手に取るようにわかったし、その中で、「薬師丸ひろ子」の歌唱力が際立っていて、貫禄さえ感じた。

岩崎宏美&良美姉妹の味わいある歌声は、第二の「由紀さおり姉妹」になるのでと期待させてくれた。「荻野目洋子」が歌う姿には、ちょっと感動した。・・・。

「嵐」と「きゃりーぱにゅぱにゅ」は、なぜか別格扱いの別スタジオでの収録映像は、無理やり入れ込んだ感はあったが・・・。

個人的には、今回のベストコラボは、断トツで「西野カナ×ゴスペラーズ」の「君って」なんだが、「秦基博」がくまもんとの共演だけなんて、もったいな過ぎる~!

12月 112012
 

少し時間がたってしまったが「FNS歌謡祭」

今年は、K-POPアーティストが出演しなかったので、娘たちは興味を失くしてしまったようだが、現在のようなコラボ形式になって今年で4年目。なかなか他局では真似できない歌番組だ。

今回は、残念ながら前半は見逃してしまったが、今年の注目は、なんといっても「華原朋美」の復活だった。

久々のテレビ出演も、想像以上に堂々たるもので、いや、以前よりも声量もあり、歌も上手くなった気がした。

さすがに小室さんとコラボって訳にはいかなかったようだが・・・。

今回は、非常にキャスティングの苦労が垣間見えた放送だった。生放送が売りなのに、嵐とミスチルは収録だったし・・・。

4回目ともなるとそうそう斬新なカップリングを難しいのかもしれないが、FNS歌謡祭だからこそできる、驚きのカップリングが観たい。

それにしても、MIYABIのテクニックは衝撃的で、凛とした存在感の「YUI」の休業宣言は、寂しい。

2011年「残念な期待はずれ」http://www.un-plugged.jp/blog/?p=2000

2010年「やっぱり凄かった、FNS歌謡祭」http://www.un-plugged.jp/blog/?p=1100

2009年「FNS歌謡祭にみる、フジテレビの地肩の強さ」http://www.un-plugged.jp/blog/?p=215

12月 082011
 

ここ数年、レベルの高い音楽番組として、その豪華なキャスティングと予想外のコラボを楽しみにしていた。

さて、昨夜の「FNS歌謡祭」だが・・・。

朝から「めざまし」「とくダネ」と舞台裏の映像とコメンテーターの大絶賛が続くが、妙に空々しく思えてしまう。

プロの歌手(できれば歌のうまい)の祭典のはずが、

視聴者受けを狙ったか貴乃花親方、さんまさん、マルモリ・・・。

コラボについても、あまりに大御所に気を遣いすぎた選曲で、フジテレビらしくない気がした。

そんな中、一番の見どころが東方神起とゴスペラーズの「永遠に」だったのは、

多くの日本人歌手にとっては、皮肉な結果だった。

12月 062010
 

昨年のブログにもUPしたのだが、今年もセンスの良さが際立ったコラボの数々。

べテランから若手までバランスのいいキャスティング。

生ならでは緊張感と口パクで済まされない生バンドとの共演。

久保田利伸やJUJUなどプロの歌手が本気になるとこんなに凄いんだと思い知らされた。

秦くんとSuperflyの「楓」や久保田利伸・平井堅の「MISSING」なんて最高だった。

賞レースではなく、コラボ路線をぜひ続けてほしいものだ。

P.S SMAPだけが、「どうしちゃったの~?」って感じで気になった。

12月 032009
 

毎年、恒例のFNS歌謡祭を見て、

音楽番組における他局を圧倒するフジテレビの底力が際立った。

一つには、コラボの人選、選曲におけるセンスの良さ。

絢香×平井堅「LOVE LOVE LOVE」、JUJU×ATUSHI「STORY」など

歌がうまいとはこういうことなんだなぁ~と再認識。

もうひとつは、過去の映像素材の質・量ともの豊富さ。

「山口百恵、最後の夜ヒット」なんて

私の世代には、感涙ものだった。

いずれにしろ、こういう番組ばかりなら、忘年会をドタキャンしてでも観たいものだ・・・。