6月 112015
 

今や、本家の総選挙より、話題性があり盛り上がるのでは?と思うほどの注目度。

かくいう私も、ついつい、釣られて後半は、食い入るように観てしまった。

これは、スポーツ中継なんだと再認識した次第で、生で放送するフジテレビの気持ちもわかる。

後半1時間で限れば、18.8%の高い視聴率もうなずける。

ただ、スポーツ中継とするならば、スタジオでのぐだぐだな展開は、果たして必要か・・・。

それこそ、サッカー中継のように、会場内に特設ブースを、

アイドルの一挙手一投足をマニアックなまでに解説してもらった方が、臨場感もあって盛り上がるはず~!

解説者には、AKBフリークの文化人、司会は、南海キャンディーズの山ちゃんあたりが妥当かと。

来年は、「生実況スタイル」、ぜひ試してほしいものだ。

 

5月 212015
 

フジテレビの4月改編以降の視聴率はお寒い限りである。

GW期間にあたっては、ついにテレ東との最下位争いを演じる状況。

バラエティ、ワイドショー、ドラマすべてに思うのは、企画やキャスティングの鈍感さなのだが・・・。

例えば、「バイキング」月~金通しMCとして、坂上忍を起用したのはいいが、日替わりMCは、そのまま残し、いったい誰が進行するの?状態。

報道でこそ、幅がきく安藤優子を芸能ネタなど一番苦手と思える午後ワイドに起用する。

演技経験のほとんどない渡辺麻友を連ドラの主演に抜擢。

せっかく「FNS歌謡祭」のコラボのテイストを入れながらも、歌手の顔ぶれが追いつかない「水曜歌謡祭」。

テレビは、一般大衆のメディアだとすると、あまりに勘の悪さが目立つ。

次クールの福士蒼太の月9やAKIRAの消防士物は、危険な匂いがプンプンする・・・。

「北の国から」「白い巨塔」のフジテレビが・・・。

「笑っていいとも」「オレたちひょうきん族」のフジテレビが・・・。

1月 072015
 

低迷して久しい「フジテレビ」だが、まだまだ闇は濃そうな年末年始だった。

さまざまなところで、取り上げられている大晦日の紅白の裏番組としてぶつけた(?)

アニメ「ワンピース」の映画版の再放送。

大晦日で、生放送でないことも凄いが、再放送を流すことは、はなから「紅白」と勝負する気はないということだ。

視聴率は、予想通り、民放最下位の3%。

また、「ワンピース」再放送に決定してからも、社内から表立った反論も聞こえてこないのも、なんだか寂しい。

日テレが、「ぜったいに笑ってはいけないシリーズ」という金脈を掘り当てたのとは対照的だ。

来年は、どんな番組をもってくるのか、それでもスポンサーはつき続けるか、興味深いところだ・・・。

P.S 今日の昼間の「バイキング」が延々と、テレ東の人気アニメ「妖怪ちゃんねる」の入門編を延々とやっていたのもうなずける。

6月 092014
 

先週末の5時間以上にわたる生放送で放映した「AKB48総選挙開票ライブ」。

フジテレビにとっては、手放せない優良コンテンツなってしまった。

もちろん、「優良」の意味は、視聴率が取れるということなのだが、今回の襲撃事件にめげず、番宣の限りを尽くし盛り上げに必死だった。

それにしても、あれだけ世の中の先端を突っ走ってきた「フジテレビ」が、

他人が作った「アイドルグループ」のコンテンツを、そのままの形で放映してしまうことに、

何の躊躇も衒いも感じられなくなってしまった。

他局が真似してしまうコンテンツを作ってきたフジテレビが、他人の土俵にやすやすとそのまま乗ってしまうとは。

今夜の「HEY!HEY!HEY!」SPは、「さよなら大島優子」2時間生中継とは、もう文句のつけようもない・・・。

8月 302013
 

どうしてしまったんだろうな~「フジテレビ」。

出演者を「コストコ」役員のご子息として、経歴を詐称したり、「藤岡弘」さんを、自称「現在の侍」として怒らせてしまったり、「世界柔道」を中継すれば、決勝戦の途中でCMに切り替わる失態を演じてみたり、もう広報部はやりきれないよな・・・。

低迷を続ける「あげるテレビ」は、9月で打ち切りの噂だし、ゴールデン進出後わずか4か月で、「ピカルの定理」は打ち切り。

「とくダネ!」や「笑っていいとも」は、他局に後塵を拝し、「27時間テレビ」では、冒頭、マツコ・デラックスから「フジテレビ、相当嫌われてるよ!」と言われてしまう。

ドラマでは、「ショムニ2013」や「救命病棟」など、好評だった続編を並べてみたが、いまや失速状態。

90年代、「軽チャー路線」を提唱し、「楽しくなければTVじゃない」と新しいことに挑戦し、輝いていた「フジテレビ」の姿はどこにもない。

どうしても、悪い話題ばかりが目立ってしまう「フジテレビ」。

「踊る大捜査線」のようなヒットシリーズがあればいいのだが、意外と「アウト×デラックス」のような番組が起爆剤なのかもしれない・・・。