ある事象に出くわすと、強い興奮を呼び起こす。
・マスク、靴下、手袋、タオルなどの臭いのついた衣服。
・オートバイや電車、風に舞う葉っぱ、走る子どもなど音のするもの、不規則に動くもの。
散歩途中など、警戒しながら歩いていても、出くわすことがある。
家の中でも、思わぬところに落ちていたりする。
それにより、興奮度が高まり、問題行動につながることが多々ある。
ある事象に出くわすと、強い興奮を呼び起こす。
・マスク、靴下、手袋、タオルなどの臭いのついた衣服。
・オートバイや電車、風に舞う葉っぱ、走る子どもなど音のするもの、不規則に動くもの。
散歩途中など、警戒しながら歩いていても、出くわすことがある。
家の中でも、思わぬところに落ちていたりする。
それにより、興奮度が高まり、問題行動につながることが多々ある。
一番の苦労だったことは「お散歩」。
てっきり、大型犬と悠々楽しくできると思っていた毎日の「お散歩」は、
まさに戦いだった。
こちらの思い通り歩かせようとすると、ブレーキを掛け動かない。
ときには、飛びかかってきて噛む、唸る。
こちらには、まったく理由がわからない。
横断歩道を渡ろうとすると、かなりの力で飛びかかってくる。
道端の猫は追っかけようとするし、側を通るオートバイには、吠え掛かる始末。
それでも、散歩には喜んで付いてくるから、ますますわからなくなる。
本当に、日々神経をすり減らす戦いだった。
手や足への甘噛みよりも、もっと大変だったのは、物への固執。
タオルや靴下など、柔らかく臭いの強いものは、大好きで、
一度咥えたら、それを取り除こうとすると大変だった。
口をこじ開けようとすると、唸り声とともに、攻撃的になる。
犬の届かないところに置いてしまうか、
咥えたら、遊びが終わるまで、待つしかない。
飽きた頃には、かみ砕かれて、もう使うことはできなのだが…。
大型犬の甘噛みをなんとか止めさせようと、
本や、インターネット、youtubeなどあらゆる手出てを試してみる。
そんな折、知り合いからドッグトレーナーの紹介を受け、
週に1回、1時間ほど、妻とともにトレーニングを受ける。
まずは、おやつを使い「お手」や「待て」「伏せ」などの指令の方法、
呼び戻し、お散歩の指導など。
2カ月のコースだったと思うが、根本的な問題の解決には、時間が足りなかった。
2カ月で、我が家にやってきたオスのゴールデンレトリーバーは、
なんでも噛んで確かめる「甘噛み」が始まる。
抱っこしようと、撫ででかわいがる時も、手を噛んでは確かめる。
これ、結構痛いし。痣になる。
興奮すると、とくにひどく、軽いDV状態になる。
これは、しつけが必要と思い、ドッグトレーナーさんのお世話になる。
長い、長い、戦いの始まりだ…。