4月 122016
 

監督が決める「サッカー」や「バレーボール」などの団体競技や、協会が決める「マラソン」などの「陸上」と比べ、

日本選手権の一発勝負で決める「水泳」の潔さは、際立っている。

単純に1種目2名を選ぶだけでなく、2位以内に入っていても本番の決勝進出程度の記録を切らなければ、

選出されないという厳しさ。

よって、オリンピックの申し子と言っていい「北島康介」でさえ、落選の憂き目にあい、引退を申し渡される。

最近の水泳競技の躍進は、この厳しいまでの公平さが、チームとしての団結力を生んでいるに違いない。

毎回毎回、物議を醸す「マラソン」の日本代表選考、余計な理屈は抜きにして、

一発勝負の3位までの選出にしてみれば、

どこからの異論を挟まれる心配すらないのに・・・。

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3月 092016
 

不吉な予感は、当たる。

それは、ロンドン五輪の頃から、感じていたことだが、カナダW杯で運良く準優勝してしまったことが、

世代交代を遅らせた。

ドイツW杯で、パスを繋ぎ躍動感みなぎるサッカーは影を潜め、

ベテラン選手ばかりの「なでしこ」がごまかしながらの試合運びになってしまったのは残念だ。

U-17優勝世代の選手が1~2人いれば、新陳代謝も図れただろうに…。

今回の五輪予選が、自国開催の全試合ホームゲームの利点さえ生かせなかった。

それにしても、男子のW杯予選のホームゲームと違って、会場に古めかしくて、

ちょっと盛り上がりに欠けていたが。埼玉スタジアムとか使えなかったのかな~。

いずれにしても、五輪出場がなくなった訳で、次のW杯までたっぷり時間だけはできたということか…。

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2月 232016
 

先日は、三軒茶屋にあるカレー屋さんを貸し切っての大学時代の友人と25年ぶりのライブだった。

「Sweet Home CHICAGO」「おそうじオバちゃん」「Tears In Heaven」「雨上がりの夜空に」など、

計8曲の30分余りのライブだったが、

学生時代から就職するまでの5年間あまりをバンドマンとして過ごした私には、

当時の懐かしい感覚が、よみがえってきて心地よかった。

暖かいお客さん達にも恵まれ、気分よく歌えたし、誘ってくれた友人には感謝…。

プロになりたいとか、他人から評価されたいとか、余計なことを考えず、

単純に音楽を楽しめたことが、最高の一夜だった。

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2月 162016
 

フジテレビの月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」は、

期待の「坂元裕二」オリジナル脚本というのに、盛り上がらない。

しかし、理由が演出やキャストにあるのではなく、脚本だというのが哀しい。

「Mother」「Woman」「それでも生きてゆく」「最高の離婚」と立て続けに、社会性のあるテーマと問題を

深く掘り下げ、視聴率以上の印象を残してきた脚本家なのに、残念だ。

まず、この長いタイトルが疑問だ。

たしか、AKB48の楽曲にも、やたら長いタイトルが話題になったこともあるが、

坂元裕二に限って、そんな姑息な手は使わないだろうと思っていたのが、

まさか、第5話の主演女優「有村架純」のセリフにこのまま使ってしまうとは・・・。

どうした?坂元裕二~!

今、旬ともいえる若手役者陣(有村架純、高良健吾、高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口健太郎)をふんだんに使って、

展開する恋愛ドラマが暗く陰鬱で退屈なのだ。

次回の予告編では、高良健吾扮する純朴な青年「練」が、いきなり裏社会に入ってしまったような展開。

不安この上のないストーリーに、こんなことならベタな恋愛ドラマ「恋仲」の方がよほど割り切りやすい・・・。

 

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1月 192016
 

15歳、中三の多感だった少年時代、彼と出会った。

私がバスケット部、彼はサッカー部だった。

大きな目で色白で、シャイだが芯の強い人だった。

いつしか、気の合う親友になっていた彼は、私が高校に通うまでよく遊んだ。

彼の家にも、よく遊びに行った。

高校に入り、私は市内の高校だったが、彼の通う工業専門学校は、遠く御坊市内にあった。

お互いの生活が忙しくなり、すっかり疎遠になっていた彼の消息を知ったのは、偶然だった。

介護の会社を営む友人のもとに、彼が運ばれてきたことからだ。

彼の病は「脊髄小脳変性症」という難病を患っていたからだ。

弱りゆく身体をどうすることもできない不治の病は、まだ53歳の身体にも容赦なく襲いかかった。

そして、今日、友人より彼が亡くなったという連絡を受けた。

「15の春」彼の柔らかな笑顔しか思い出せないのが、悔やまれる・・・。