11月 222019
 

(2007年09月10日10:52)

友が逝った。 43歳、乳ガンだった。 強い人だった。優しい人だった。

なのに、 オレにはいつも説教だった。

しっかりしろって、 真面目にいきろって。 でも、笑ってた。

生涯すべてを障害児の教育に捧げた人生だった。

修士論文の途中だった。 最期の2か月だけ、君は教壇に立った。

延命措置を断り、酸素ボンベを背負って。

君の最愛の子どもたちのそばで 逝くことを決めた。

 

24歳の夏。 一度だけ、オレの友達と3人で海に行った。

その日誘ったのに、泊まりだったのに。 水着になっても 日焼けがイヤだからと パラソルのそばを離れなかった。

部屋がとれなくて、 3人で川の字になって寝た。

手を伸ばせば君がいた。 寝付けなかった。

 

もう、しかってくれないのですか?

がんばれって、 いきろって。

ひとはいきているんじゃない。 いかされてるんだ。

いかされているから、 いかされている意味を考えなきゃいけないんだ。

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