11月 222019
 

(2007年07月27日18:08)

重松清著の最新刊「青い鳥」の中で、吃音の国語教師・村内先生はたいせつなことしか話さない。

それも心が揺さぶられるような言葉をつっかえながらも必死で懸命に話す。

「嘘をつくのは、その子がひとりぼっちになりたくないからです。」

「嘘は、悪いことではなく、さびしいことなんです。」

「人間は大人になる前に、下の名前でたくさん呼ばれなきゃいけないんだ。」

「先生にできるのは、みんなのそばにいることだけです。」

「先生が答えなきゃいけない質問は、わたしはひとりぼっちですか?という質問だけです。」

「いじめはひとを嫌うから、人数がたくさんいるからいじめになるんじゃない。ひとを踏みにじって苦しめようと思ったり、苦しめてることに気づかず、苦しくて叫んでる声を聞こうとしないのが、いじめなんだ。」

本を読みながら久しぶりに号泣しました。

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