11月 202015
準決勝まで、全勝で勝ち抜いてきた「侍JAPAN」、
初戦で、快勝した韓国との準決勝で、大谷の快刀乱麻の活躍で9回まで3-0での楽勝ムードも、
一転無謀な継投策で3-4の逆転負け。
最近では、高校野球でも見かけない、野球漫画のような展開だった。
メジャーの不参加により、日本の主催大会のように、スポンサー、テレビ局を挙げての大声援を送った大会だったのに、
実力差の違いは、明らかだったのに、何故敗れたか?
そこには、監督経験のない「小久保監督」の存在感の無さだった。
ゲーム中、バンド、ヒットエンドラン、代打、継投など監督が担うであろう役割がほとんど機能せず、
圧倒的なレベルの差で勝ち抜いたチームには、韓国の執念にも似た9回の猛攻を防ぐ術はなかった。
せめて、ストライクゾーンぎりぎりでのデッドボールには、
退場すれすれの猛抗議くらいあってしかるべきでは…。
大会終了後には、この時代、世論の流れは止められないから、新たな監督選びとなるのだろうが、
プロ野球監督歴のない人間には、重すぎる重圧には耐えられるだろう…。