この曲を聴くと、なぜか胸を締め付けられる。
この声質なのか、メロディーのせいか、
それとも、就職した当時の時代を思い出すのか・・・。
今でも十分に、魅力的な一曲だ。
この曲を聴くと、なぜか胸を締め付けられる。
この声質なのか、メロディーのせいか、
それとも、就職した当時の時代を思い出すのか・・・。
今でも十分に、魅力的な一曲だ。
(2007年12月25日19:15)
先程、司法書士より連絡があり、無事法務局への申請手続きが済みましたとのこと。
資本金200万の吹けば飛ぶような会社ですが、
意気込みだけは、今の凝り固まった音楽業界に風穴あけてやる~って感じです。
3月31日の主催公演を期に退社以来、9ヶ月も経ったのが不思議ですが、
私にとっては貴重な時間だったと思います。
今日は家族でお祝いのスキヤキです。
(2007年11月27日10:50)
日曜、深夜観た人いないかな~。私の場合もたまたまチャンネルのザッピングして引っかかったのだが・・・。
ずっと人里離れた老夫婦の話。
昔2人で切り開いた場所には電気も水道もきていない場所で、畑を作り夫婦で支え合いながらの生活を50年続けてきた。
病気がちになりやがて山を離れ老人ホームに入るが、その生活になじめない2人。
やがて、おじいさんは癌で倒れ、生を終える。
おばあさんも痴呆症が進み、でも山の生活だけは忘れない。
圧巻だったのは、山に向かって、おばあさんが叫ぶ「おじいさ~ん。おじいさ~ん。」
おじいさんがまだ山で生きていると信じている、その声は、やわな都会生活を送る私たちへのアンチテーゼだ。
涙が溢れる。 おじいさん、おばあさんの顔がいい。皺に刻まれた笑顔がいい。
生きるとは・・・?夫婦とは・・・?珠玉のドキュメンタリーだった。
日テレよくやった。深夜に流すのはもったいない。 こういう番組こそゴールデンでやればいいのに・・・。
(2007年09月10日10:52)
友が逝った。 43歳、乳ガンだった。 強い人だった。優しい人だった。
なのに、 オレにはいつも説教だった。
しっかりしろって、 真面目にいきろって。 でも、笑ってた。
生涯すべてを障害児の教育に捧げた人生だった。
修士論文の途中だった。 最期の2か月だけ、君は教壇に立った。
延命措置を断り、酸素ボンベを背負って。
君の最愛の子どもたちのそばで 逝くことを決めた。
24歳の夏。 一度だけ、オレの友達と3人で海に行った。
その日誘ったのに、泊まりだったのに。 水着になっても 日焼けがイヤだからと パラソルのそばを離れなかった。
部屋がとれなくて、 3人で川の字になって寝た。
手を伸ばせば君がいた。 寝付けなかった。
もう、しかってくれないのですか?
がんばれって、 いきろって。
ひとはいきているんじゃない。 いかされてるんだ。
いかされているから、 いかされている意味を考えなきゃいけないんだ。
(2007年07月27日18:08)
重松清著の最新刊「青い鳥」の中で、吃音の国語教師・村内先生はたいせつなことしか話さない。
それも心が揺さぶられるような言葉をつっかえながらも必死で懸命に話す。
「嘘をつくのは、その子がひとりぼっちになりたくないからです。」
「嘘は、悪いことではなく、さびしいことなんです。」
「人間は大人になる前に、下の名前でたくさん呼ばれなきゃいけないんだ。」
「先生にできるのは、みんなのそばにいることだけです。」
「先生が答えなきゃいけない質問は、わたしはひとりぼっちですか?という質問だけです。」
「いじめはひとを嫌うから、人数がたくさんいるからいじめになるんじゃない。ひとを踏みにじって苦しめようと思ったり、苦しめてることに気づかず、苦しくて叫んでる声を聞こうとしないのが、いじめなんだ。」
本を読みながら久しぶりに号泣しました。