不吉な予感は、当たる。
それは、ロンドン五輪の頃から、感じていたことだが、カナダW杯で運良く準優勝してしまったことが、
世代交代を遅らせた。
ドイツW杯で、パスを繋ぎ躍動感みなぎるサッカーは影を潜め、
ベテラン選手ばかりの「なでしこ」がごまかしながらの試合運びになってしまったのは残念だ。
U-17優勝世代の選手が1~2人いれば、新陳代謝も図れただろうに…。
今回の五輪予選が、自国開催の全試合ホームゲームの利点さえ生かせなかった。
それにしても、男子のW杯予選のホームゲームと違って、会場に古めかしくて、
ちょっと盛り上がりに欠けていたが。埼玉スタジアムとか使えなかったのかな~。
いずれにしても、五輪出場がなくなった訳で、次のW杯までたっぷり時間だけはできたということか…。