次女を連れて、バレーボールの東京都大会を観に行った。
東京は、中学校の数が圧倒的に多いので、都大会に出場するだけでも公立学校では大変だ。
その中で、準決勝まで勝ち上がるチームは、もう高校生のチームと言っても遜色ないほど。
東京では、高校の有力校が中学校からエスカレーター式に昇っていく。
もっといえば、小学校のバレーボールチームから、有望選手を引き抜いて強い中学校に仕上げていく訳だ。
ならば、地元の中学校からバレーボールを始めた時点から、圧倒的な差がついてしまっている。
私立の有力校には、専門のコーチが付き、専用の体育館があるのに比べ、
バレーボール経験のない先生が、授業の準備を削りながら、部活動をみている公立中学校では、
太刀打ちできないのが、事実である。
もちろん、他のスポーツでも状況は同じなんだろうけど、親としては、悩ましいことである・・・。