3月 032014
 

衝撃だった、昨日のフジテレビ「ノンフィクション」。

兵庫県の山村で自給自足で暮らすある家族の15年を追っかけたドキュメンタリーだったのだが、

シングルファーザーで6人の子どもを育てているのだが、その子育てがユニーク過ぎる。母親は、その生活を嫌って家を出た。

9歳になる末娘の双子は、学校に通わせることなく、ひたすら田んぼ、畑の農作業、ニワトリ、やぎなどの家畜の世話、料理、洗濯と忙しく生活する。

まるで昭和初期の貧しい農村の生活を平成の世の中で現実としている、その徹底ぶりには驚かされた。

ニワトリを絞める作業を9歳の娘にも経験させ、命を食す実体験を積ませる。首を撥ねることを嫌がり、涙を流す少女の映像は、そこに親子の愛情がなければ虐待と間違われてしまいそうだ。

15年後の双子たちは、都会に暮らし、都会の現実にぶち当たりながら、幼少期同様逞しい。

「学校に通わせなかった父のことを憎みますか?」との問いに「それはない。」と言い切る。そして、現在、自力で定時制の高校に通う生活だ。

誰もが経験させられる幼少期でないからこそ、そこに見える真実は受け止めがたいが貴重だ。

賛否両論は渦巻くだろうが、考えさせらる番組だった・・・。

 Posted by at 3:31 PM