5月 312013
 

2020年のオリンピックの最終競技選考に「レスリング」「スカッシュ」「野球・ソフトボール」の3競技が残った。

2月にレスリングが、主要競技から外れる可能性が出てきて以来、国内では、吉田選手を先頭にレスリング界はこぞって、復活へのアピールをしてきた。

ロビー活動、署名運動、メディアへの露出など、「レスリング」という競技の死活問題のように、目の色を変えて取り組んできたのが、報われた格好だ。

そこで、腑に落ちないのが、3競技に残った「野球・ソフトボール」だ。

ことあるごとに、マスコミに登場してきた「レスリング」とは、対照的に、メディアに対して訴える人もいないのか、メディアがそれを取り上げないのか、レスリングの影に隠された形だ。

まるで、国内での世論は、「レスリング」に譲っているようにさえ見える。

それでも、ソフトは上野選手や宇津木監督が発言しているようだが、プロ野球界の方は、豊富な人材を生かそうともしていない。

あくまでも、オリンピックに国内世論は無関係なので、実際のIOCの舞台では、見え方も変わってくるのかも・・・。

ただ、もし東京五輪に決定した場合、「野球・ソフトボール」という球技の存在は大きいと思うのだが・・・。

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5月 292013
 

「『壇蜜』は、自ら考えた。由来は仏教用語。」

というナレーションから、始まった情熱大陸は、久しぶりに面白かった。

グラビアアイドルから、突然降ってわいたような「壇蜜」ブームだが、画面から観られる素(?)の壇蜜は、とても知性的で、とても無機質だった。

他のグラビアアイドルたちが、ライバルを蹴落としながら、頂点を目指しているような芸能界にいて、一斉を風靡しつつある壇蜜なのに、「とくにやりたいことはない。」という。

そのくせ、理解できない要求は突っぱね、ある意味生意気なくらい意見を押しとおし、理解した途端、どんなことでもやるという姿勢は、非常にアーティスティックだ。

どこか、物憂げで、いつも哀しそうなところは、他のグラビアアイドルと確実に一線を画し、オヤジたちはそこに、安らぎや癒しを感じるのかもしれない。

アルバイトの中に、「遺体の保存処理」なんてコメントが似合うには、きっと「壇蜜」しかいない。

番組からの提案で北海道に連れ出すことなど、「情熱大陸」では非常に珍しい。スタッフさえも、壇蜜の不思議な魅力に魅入られ、どう編集していいか迷っているのがわかった。

最後の質問に「もう少しだけ、時がゆっくり流れないかな~。」とつぶやく。きっと、5年後には、壇蜜の姿は、芸能界にはいない気がする・・・。

5月 282013
 

昨日は、「カンヌ映画祭」のコンペティションの発表の日。

フジテレビは、自社製作の「そして父になる」を、出演者が渡欧した日から追っかけ、上映後の好評価に、最高賞「パルムドール」を期待を促していた。

もし、「パルムドール」受賞もなれば、そのあまりある栄誉だけでなく、興行成績に直結するのだから、仕方ないことではある。

そして、発表された「パルムドール」は残念ながら別作品に、それでも、結局3番目の評価にあたる「審査員賞」だった。

コンペティションに19作品もの参加があったのだから、立派なものであるだが、気になったのが、その報道の仕方だ。

他局が、「残念ながら、パルムドールを逃したが、3番目の賞を受賞」と、冷静に紹介していたのに対し、フジテレビは、朝のワイドショーから夕方のニュースに至るまでまで、「そして父になる」を「26年ぶりの審査員賞」と仰々しく報じ、パルムドールの受賞作については、ほとんど報じないという状況だった。

かつ、そこまで、受賞をお祭り騒ぎしておきながら、同じ福山雅治主演の映画「真夏の方程式」の公開を控えているという理由から、公開は、結局4ヶ月後の10月となるらしい。

それはそれで、何とも、中途半端な気がしてしまうが・・・。

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5月 272013
 

先日、体調を崩した妻のピンチヒッターとして、作ったハヤシライス。

ハヤシライスは、カレーの次に得意料理。

今回は、隠し味をネットで調べてみたのだが、調べれば調べるほど、いろんな隠し味が紹介されている。

この日は、家にあるものはとにかく試してみようと、片っ端から入れてみた。

まずは、オーソドックスなところで、ケチャップ、ウスターソース、オイスターソースから、

昆布茶、ハチミツ、牛乳、醤油まで、計七種。

あっていたのか、間違っていたのかは疑問ですが、なかなか深い味わいの「ハヤシライス」となりました~!

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5月 212013
 

昨日は、現在シアター1010で開催中の「はやく起きた朝に・・・20年!ありがとうLIVE」を観ました。

「はやく・・・」はもちろん、20年続く現在もフジテレビで放映中の番組。タイトルは、「遅く起きた」から「はやく起きた」には変わりましたが、出演者はずっと、磯野貴理子さん、松居直美さん、森尾由美さんと変わらず、基本3人のトークのみで成立している。

今は、土曜の6:30~となかなか観ることがないが、この番組ほど不思議な番組も珍しいし、3人のキャスティングの妙である。まず、ひとりひとりを取り上げると、なかなかピンでの活躍の場は少なく、森尾さんに至っては、他の番組で観ることすらない。

その3人がテーブルでトークを交わすと、不思議な一体感が生まれる。要は、「はやく起きた朝は・・・」というトリオの存在感が抜群に安定していると考えた方がよさそうだ。

ステージにおいても、そのチームワークは抜群で、チケットを買ってきている観衆までもが家族のように、3人を盛りたてる。

20年で16回を迎え、ほとんど満席状態とは恐れ入る。考えれば、考えるほど不思議なのだが、この番組を地味~に続けているフジテレビの大勝利ではないか・・・。

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 Posted by at 10:51 AM