9月 192012
 

先日、NHKのドキュメンタリー「仕事の流儀」は、高倉健さんのインタビュー特集だった。

日本では数少ない映画俳優(あとは、吉永小百合さんくらいか)として、その存在感は際立っている。

その健さんの素顔は、意外と気さくで、若いスタッフや役者にも話しかけ、冗談も言う。

現場では、座ることなく、ずっとスタッフの仕事ぶりを注視している。

インタビューの中で、最も幸せな生き方は「イヴ・モンタン」だと話していた。

理由は、「晩年若い秘書と結婚したから」という、とても健さんらしからぬ話がおかしかった。

番組の中で、北野武さんが「健さんの気遣い、心配りは真似できない。しかし、すればするほど、どんどん孤独になってくる。」という話は、感動的だ。「だって、健さんに、『それ、間違ってるよ』って注意できる人いないでしょ。だから、孤高の人なんだよ。」

81歳の顔は、まだまだ現役で、87歳の大滝修治さんの演技に涙を流す。

日本人なら、「高倉健」と同時代に生きたことを誇りに思う・・・そんな俳優だ。

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