音楽業界の端くれにいるものとして、驚異の数字がネット上で話題になっている。
CDが売れない時代とは知っていながら、4/18のオリコンディリーチャートで、
第3位の販売枚数が693枚という記録は、驚愕である。
ひと昔前なら、桁2つ違っていたはずだ。
この数字は、ちょっとした小金持ちが、100万円でインディーズCDを自主製作して
その日買い占めれば、オリコン初登場3位となる計算だ。
もちろん、ネット配信や着うたなど、別の売り口は増えてはいるものの、
CDセールス100万枚には遠く及ばないだろう。
レコード会社の先行きも不安だが、ミュージシャン達の行く末の方が心配でならない・・・。