8月 302011
 

 高三から浪人生活を経て、20歳で上京するまでの最も多感な時期に、

ノンフィクション作家「沢木耕太郎」に出会った。

初期の一連の作品「一瞬の夏」「敗れざる者たち」「若き実力者たち」から「深夜特急」に至るまでは、

夢中になって何度も読み込んだ。

その後はなぜか、最後まで読むことができない作品が多く、最近では手にする機会さえなかったのだが、

久しぶりに、沢木氏の父親の最期を看取った様子を描いた「無名」を読んだ。

私自身8月に看取った父のことを思いながら、沢木氏独特のリズムと、淡々とした描写は、妙に懐かしかった。

話は「無名」の人生を送りながら、父親の思い出をたどりながら、

父親の書き留めた俳句の句集を、近親者に贈ることで締めくくられる。

82歳で亡くなった私の父の「無名」の生涯について、ゆっくり思い出すきっかけとなった。

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 Posted by at 10:23 AM
8月 282011
 

今年受験を迎える娘の某女子高の体験入学会に付き添った。

保護者のほとんどがお母さんなので、若干恥ずかしさもあったが、

考えてみれば、女子高の門をくぐったのはこれが初めてなので、なんだかワクワクする。

さすがは、私立だけあって、受験生(お客様)を迎える接遇もさすがにこなれている。

個人的には、多感な高校時代は、男女共学で恋に悩むのが望ましいとは思うのだが、

カフェテラスのあるオシャレな校舎や、カワイイ制服で過ごす3年間も悪くないのかも知れない。

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8月 252011
 

「それでも、生きている」の1シーン。

はじめて、子どもを殺された犯人に対峙する母親役の大竹しのぶの演技は凄かった。

テレビには収まりきれない、大竹さんの狂気は、以前観た、つかこうへいの舞台を彷彿させた。

一緒に観ていた妻は、同年代の娘を持つ母親だからなのか・・・「わかるわ~」と感心しきりだった。

視聴率では、なかなか10%を超えないのは、

テーマも脚本もキャストも、テレビの範疇を超えているからかも知れない。

8月 222011
 

今日、打ち合わせ後の雑談の中で、Sさんの携帯がスマホに変わっていた。

まあ、それ自体、いまどき珍しい話ではないのだが、

実は、スマホに変えて大変苦労しているとのこと。

というのも、Sさんの指は、タッチパネルとの相性がよくないらしく、なかなか反応してくれない。

メールを打つのも、電話をかけるのもひと苦労。

それは、JRや地下鉄の切符売場でも、同様で指紋が薄いのではないかと真剣に悩んでいるとのこと。

ipodや携帯など今後ますますタッチパネルな時代がくるのは、明らかなので、

Sさんの苦労はますます深まる・・・。

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8月 182011
 

高岡某が呟いたことに端を発してフジテレビ前でのデモにまで波及している韓流ドラマ偏重批判だが、

たしかに、フジテレビだけでなく、TBSやBS各局にしても、韓流ドラマ花盛りで、

今やテレビの編成がなりたたないのではないかと思わせるほどだ。

ただ、平日のドラマ再放送枠でのことで、「何を大げさな」っとも思うのだが、

つまらないドラマの再放送を見せられよりは、現在、放送されている韓流ドラマの方がよほど面白い。

古くは、「奥様は魔女」などアメリカホームドラマが席捲していた時代もある。

要は、いま一番面白いものを提供するのがテレビ局の宿命で、

自前(自国)の魅力的な役者を育ててこなかったことが、現在の連ドラの低迷を呼んでいるのでは・・・?

若手の男優、女優の質の高さとストーリーのわかりやすさに起因していると思うが、

現在、佳境を迎え、涙なくしては観れない「ドリーム・ハイ」を、まずはご覧あれ。

 Posted by at 9:48 PM