8月 302010
 

パシフィコ横浜で開催された「TAHITI FESTA2010」。

夕暮れの海風といい、この暑さといい、タヒチの祭典にはもってこいの環境。

タヒチから来たプロタヒチアンダンサー「TAMARIKI POERANI」の公演も、大いに盛り上がり、

見応えのある公演だった。

公演中、ダンス公演では珍しい「シルク・ド・ソレイユ」ばりの客いじりの演出には驚いた。

客席から舞台にあげ、ダンサーと一緒に踊らせる趣向なのだが、

大概は日本人は舞台にあがると照れたり恥ずかしがったりで盛り上がらない。

ところが、この日は観客のほとんどがタヒチアンダンス経験者なのか、

舞台にあがった5~6人の若い女性は、1000人の聴衆の前だというのに、

本場のダンサーに引けをとらない堂々としたダンスを披露した。

そのなんら衒うことなく、セクシーに渡りあう姿と、その欲求にまっすぐな行動に、

今後の日本は彼女が動かすのではないかと感心してしまった。

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8月 282010
 

今日から、妻と娘2人が1泊でお泊りに出かけ、明日仕事の私はひとりお留守番。

よくよく考えてみたら、まったく一人で自宅で過ごすのは、

長女が出産で入院して以来だから、もう14年ぶり。

学生時代のようで懐かしく、なぜかちょっとワクワクする。

伝言板には、娘から「さみしいと思うけど、ガンバです。」

そういえば、部屋があまりに静かなのが不思議。

さてこの貴重な一夜をどう過ごそうか・・・。

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8月 262010
 

現在、かかわっている仕事のひとつに「タマリキ・ポエラニ」来日公演。

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今週日曜日の公演に備えて来日中のプロタヒチアンダンサー「TAHAKI(タハキ)」が、

tvk(テレビ神奈川)の昼の情報番組「ハマランチョ」に生出演した。

出番前、楽屋でスタッフと話をすると、

プロのタヒチアンダンサーは、ほとんど筋トレをすることなく、

ダンスレッスンのみで写真のような体型を維持するとのこと。

よって、その身体は、胸筋、腹筋、大腿筋などが隆起している割にほとんど脂肪がなく、

男の私が見ても惚れ惚れとし、緊張してしまうほどた。

フラに比べると、そのダンスは激しく、パワフルでかつ華麗だ。

「TAHAKI」を中心にした本場のタヒチアンダンスチーム「タマリキ・ポエラニ」の公演が

日本で観れる数少ない機会を見逃すな!!!

8/29(SUN) 19:00~パジフィコ横浜国立大ホール

(問)タヒチプロモーション 045-321-0693

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8月 252010
 

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「ビタミンF」「ナイフ」「疾走」など、お気に入りの作家のひとり「重松清」

「十字架」は、久しぶりに読み応えのある重松作品だ。

ある日、いじめにあっていた少年が自殺する。

遺書の中には、首謀者の2人と恋していた女の子、そして勝手に親友として上げられた主人公の

4人の名前が書かれていた。そこから、自殺した少年の父親と主人公との20年に及ぶ長い物語がスタートする。

いじめをずっと見過ごしてきた主人公と、許すことのできない父親との葛藤が、重松さんらしい語り口で描かれる。

途中に登場する雑誌記者や新聞社の女性記者など、あまりに都合よくストーリーにからみ過ぎる気はするが、

「十字架」を背負い続ける主人公と、哀しみをぬぐい去れない父親に

心締め付けられる作品だ。

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8月 232010
 

懐かしい保育園話の中で、もうひとつ。

何がきっかけでそうなったのか忘れてしまったのだが、

わが家では、父は「トト」、母は「カカ」と呼ばせていた。

上の娘の影響で、下の娘も同じ呼び名になり、もう13年が経過した。

12年ぶりにお会いした、ある保育士の人から

「通園時代からとてもいいと思っていて、実は、うちも『トト・カカ』って呼ばせているんです。」

そばにいた、3歳の女の子が「カカ」って呼んでいるのを見て、

何だか、うれしいような恥ずかしいような・・・でもすこし誇らしい気分にはなった。

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