10月 312009
 

「大きな木になれ」が新聞に掲載されて10日がたった。

周りから、「新聞読んだよ。」とか「音楽事務所やってるんだ?」とか「学校の先生だったの?」とか・・・。

いろんな人から、さまざまな驚かれ方をしている。

そんな中、自分の結婚式以来会っていないサークルの後輩Wくんのブログを発見。

このブログには、私自身が驚き、照れくさいのと、懐かしいのと、

そして、あの頃があったから今の自分があるのだと気付かされた。

以下その抜粋より。

<今日、朝日新聞の地方版を見ていて、おもしろい記事を見つけた。特別支援学級(当時は心障学級だけど)に勤務していた介助員の人が25年前に残した曲が、その学校で今も歌い継がれていた…というニュース。その曲が市民コーラスで演奏されるとのこと。「へえー、おもしろい話だなあ」と思いながら記事をななめ読みして、顔写真を見て「25年たつとその若者ももうおじさんだなあ」なんて思いながら「はっ」とした。顔で気がついたのか、そのとなりの名前で気がついたのか、ともかくびっくりした!この方は、22年くらい前に私がローディー(ボーヤ)をしていたロックバンド『シカゴバウンズ』のボーカル、強面でオールバックのM氏である。そして、彼こそが、私が公民の授業で必ず話をする、当時『昼は障害児たちの先生、夜は借金取りのアルバイト』というびっくりな方なのである。そして、氏の作詞で、当時の浅草ロックフェスティバルを制した名曲の名は「不良債務者のブルース」!サビは「金返せ、ベイビ~(金返せ、ベイビー)」の掛け合い(笑)。その人がまさか「大きな木になれ」だなんて!(驚)それにしても、偶然の積み重ねは必然なのか、こうやって「名曲は生きている」のだと結構感動した。でも、氏が、どこかの小学校でPTA会長をしていることの方が、私の中では記事の内容よりも驚きであった(笑)。>

10月 282009
 

「不毛地帯」の視聴率は、現状11%の時代、

フジテレビ、昼帯の再放送が、「白い巨塔」「古畑」「ロンバケ」なら、

間違いなく、再放送を録画して観た方がいい。

もうひとつ。

昨日、TBSでやってた過去のドラマ特集。

「岸辺の風景」「金八先生」「金曜日の妻たちへ」

「男女7人夏(秋)物語」「ふぞろいの林檎たち」・・。

学生の頃、ドラマが始まる時間に合わせ、

友人の下宿先に酒を持ち寄り、熱中して語り合って、

セリフのひとつ、ひとつが頭の中にこびりついてる。

今や、時代を彩った連ドラにはあの熱意の影も形もない。

そんなドラマをもう作れないものか・・・?

 Posted by at 6:56 PM
10月 242009
 

昨日、横浜関内ホールで「白石加代子の源氏物語」の

今回のツアー最終公演が無事終了した。

瀬戸内寂聴さんの現代語訳の心地よさ。

鴨下信一氏の演出も見事に調和している。

しかしながら、白石加代子という女優の凄みは、他に類をみない。

白石さん以外の役者では、「源氏物語」は成立しない。

それくらい、特異な存在で、まさに怪優である。

「ひとり芝居」「朗読劇」というジャンルに縛られない、

まさに「白石=源氏劇場」なのである。

調和している

10月 232009
 

とある朝、中学生の娘が、

「ねぇ、関西の新聞は、関西弁で書いてあるの?」

と真剣に聞いてくるので、

「それは、『子育て手当、ちゃいまんねん。』とか

『八ツ場ダム、中止って言うてるやん。』と書いてる新聞ってこと?」

と乗り突っ込みしてしまった。

私も一応、関西人の端くれとして

そんな新聞あったら、面白いけどね~。

でも読みづらくてしょうがないだろうな・・・。

 Posted by at 1:32 PM