「大きな木になれ」が新聞に掲載されて10日がたった。
周りから、「新聞読んだよ。」とか「音楽事務所やってるんだ?」とか「学校の先生だったの?」とか・・・。
いろんな人から、さまざまな驚かれ方をしている。
そんな中、自分の結婚式以来会っていないサークルの後輩Wくんのブログを発見。
このブログには、私自身が驚き、照れくさいのと、懐かしいのと、
そして、あの頃があったから今の自分があるのだと気付かされた。
以下その抜粋より。
<今日、朝日新聞の地方版を見ていて、おもしろい記事を見つけた。特別支援学級(当時は心障学級だけど)に勤務していた介助員の人が25年前に残した曲が、その学校で今も歌い継がれていた…というニュース。その曲が市民コーラスで演奏されるとのこと。「へえー、おもしろい話だなあ」と思いながら記事をななめ読みして、顔写真を見て「25年たつとその若者ももうおじさんだなあ」なんて思いながら「はっ」とした。顔で気がついたのか、そのとなりの名前で気がついたのか、ともかくびっくりした!この方は、22年くらい前に私がローディー(ボーヤ)をしていたロックバンド『シカゴバウンズ』のボーカル、強面でオールバックのM氏である。そして、彼こそが、私が公民の授業で必ず話をする、当時『昼は障害児たちの先生、夜は借金取りのアルバイト』というびっくりな方なのである。そして、氏の作詞で、当時の浅草ロックフェスティバルを制した名曲の名は「不良債務者のブルース」!サビは「金返せ、ベイビ~(金返せ、ベイビー)」の掛け合い(笑)。その人がまさか「大きな木になれ」だなんて!(驚)それにしても、偶然の積み重ねは必然なのか、こうやって「名曲は生きている」のだと結構感動した。でも、氏が、どこかの小学校でPTA会長をしていることの方が、私の中では記事の内容よりも驚きであった(笑)。>