4月 042018
 

22年間続いた人気番組の終わりは、

「めちゃイケ」が築き上げたバラエティー番組のフォーマットと、

時代が求めるものとの埋めようもない相違が招いた幕引きだった。

アドリブに見える番組は、細かい作り込みとこだわりに支えられてきた。

丁寧に考えられた構成の上で、岡村隆史が自由に遊びまわっている演出が、

視聴者を釘付けにしていた時代もあった。

ただ、ひとつ、キャスト全員が歳をとった。

仕方のないことだが、演技なしでは、はしゃげなくなったということか…。

最終回の視聴率が、10%そこそこしかいかなかったことは、

明らかに時代と合わなくなったことの証明である。

昔からのファンとして、「めちゃイケ」が文句なく「めちゃめちゃイケていた時代」に

惜しまれながら、終わらせてあげたかった思いが強い…。

 

 Posted by at 9:50 AM
3月 172018
 

最近のTBSドラマの力を感じさせるドラマだった。

人気脚本家の野木氏を囲い込みかのようなヒットドラマの連発。

ストーリー、演出、音楽すべてがマッチしていて、

どの回も、素敵な仕上がりだった。

一皮むけた感の「石原さとみ」や新境地開拓した「井浦新」。

脇役としての絶妙さを感じる「窪田正孝」「市川実日子」

私的には、所長役の「松重豊」が最高でした!

 

 

 

 Posted by at 11:20 AM
1月 182017
 

昨夜から、はじまったTBSの新ドラマ「カルテット」

大好きな坂元裕二脚本、役者の顔ぶれも楽しみなドラマだ。

初回は、相変わらずの軽妙なセリフのやりとりと、

ミステリー仕立ての謎めいたストーリー。

否が応でも、今後の展開が気になってしまう。

「逃げ恥ダンス」が話題になった火10時枠で、今回のエンディング曲は、椎名林檎。

カルテットの配役4人が歌う「大人の掟」。

最近のTBSドラマの勢いを感じる…。

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 Posted by at 2:13 PM
2月 162016
 

フジテレビの月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」は、

期待の「坂元裕二」オリジナル脚本というのに、盛り上がらない。

しかし、理由が演出やキャストにあるのではなく、脚本だというのが哀しい。

「Mother」「Woman」「それでも生きてゆく」「最高の離婚」と立て続けに、社会性のあるテーマと問題を

深く掘り下げ、視聴率以上の印象を残してきた脚本家なのに、残念だ。

まず、この長いタイトルが疑問だ。

たしか、AKB48の楽曲にも、やたら長いタイトルが話題になったこともあるが、

坂元裕二に限って、そんな姑息な手は使わないだろうと思っていたのが、

まさか、第5話の主演女優「有村架純」のセリフにこのまま使ってしまうとは・・・。

どうした?坂元裕二~!

今、旬ともいえる若手役者陣(有村架純、高良健吾、高畑充希、西島隆弘、森川葵、坂口健太郎)をふんだんに使って、

展開する恋愛ドラマが暗く陰鬱で退屈なのだ。

次回の予告編では、高良健吾扮する純朴な青年「練」が、いきなり裏社会に入ってしまったような展開。

不安この上のないストーリーに、こんなことならベタな恋愛ドラマ「恋仲」の方がよほど割り切りやすい・・・。

 

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8月 032015
 

戦後70年が過ぎ、「玉音放送」のオリジナル録音が公開されることをきっかけに

作成されたのだろうか「玉音放送を作った男たち」は、当時の緊迫した現状を丹念に描ききった力作だった。

こんなドラマこそ、BSプレミアムではなく、地上波のNHKで放送されるべきではないか。

敗戦濃厚で本土決戦の気配がただよう中、日本に原爆が投下され、ポツダム宣言を受諾が決定され、

そして、8/15の「玉音放送」へと繋がる。

情報局総裁の「下村宏」を軸に、戦争を終結させるに至る鈴木首相、終戦に反対する前日の陸軍若手将校のクーデター、

玉音放送を放送したアナウンサーなど、当時の混沌とした世相が胸に迫った。

終戦記念の番組というと、ついつい戦争の悲惨さや兵士の悲劇ばかりが描かれるが、

「玉音放送」に散りばめられたドラマを描いたという点では、珠玉の作品だった。

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 Posted by at 11:25 AM