12月 162012
 

今日は、いよいよ衆議院選挙の投票日。

新旧入り混じった12の政党が乱立する中、もっと盛りあがっていいはずなのに、一向にその兆しがみられない。

その一因として、メディアがこぞって開票予測を掲載し、そして、そのすべては「自民圧勝」の予測が出てしまっていることにあるような気がする。

おそらく、統計学の観点から300選挙区の有権者からある一定数を抽出して算出しているものだから、そんなに狂いはないのだろう。テレビ視聴率みたいなものか~。

すでに投票結果の大筋がわかってしまうと、結局は棄権してしまう人は増えないのだろうか~?

個人的には、公職選挙法に選挙活動に対する、ことこまかい規則が報道する側にもあって、候補者を無理やり平等に扱っていたりするのだが、開票予測は規制されないらしい。

とは言っても、「選挙は、蓋を開けるまでわからない」ようなので、一市民としては、報道に惑わされることなく、貴重な一票を投じるしかない。

11月 272012
 

勢いは週刊朝日騒動までだったな~。

相思相愛だった石原慎太郎と合流し、その陰で河村市長を追いやったのが、すべての見誤りの始まりだった。

残念ながら、石原慎太郎の庶民人気など、国政単位で考えるとたかが知れており、まだ都知事だったからその神通力もあったのだが・・・。

石原氏の顔色を伺ったがために、「日本維新の会」の政策がぶれ始め、そのせいで政策が一致していたはずの「みんなの党」には袖にされ、そしたら突然、「脱原発」の旗の下、「日本未来の党」が立ちあがったため、一気に存在感が色あせた。

おまけに、袖にしたはずの「減税日本」は渡りに渡って、「未来の党」に合流しちゃうし、ずっと沈黙を守り続けた小沢一郎の役者ぶりの方が、一躍脚光を浴びそうだ。

さあ、どうする「橋下徹」。起死回生の一発はあるのか。

これまで府知事、市長と絶えず攻め続け、いかんなく発揮できたパワーを、今回初めて守勢に回って、どう打ってでるのか、我然楽しみになってきた。

それにしても、現在、全国遊説中の橋下市長。大阪市長としての職務はどうなっているのか?有休とってるのかな~?