今日は、いよいよ衆議院選挙の投票日。
新旧入り混じった12の政党が乱立する中、もっと盛りあがっていいはずなのに、一向にその兆しがみられない。
その一因として、メディアがこぞって開票予測を掲載し、そして、そのすべては「自民圧勝」の予測が出てしまっていることにあるような気がする。
おそらく、統計学の観点から300選挙区の有権者からある一定数を抽出して算出しているものだから、そんなに狂いはないのだろう。テレビ視聴率みたいなものか~。
すでに投票結果の大筋がわかってしまうと、結局は棄権してしまう人は増えないのだろうか~?
個人的には、公職選挙法に選挙活動に対する、ことこまかい規則が報道する側にもあって、候補者を無理やり平等に扱っていたりするのだが、開票予測は規制されないらしい。
とは言っても、「選挙は、蓋を開けるまでわからない」ようなので、一市民としては、報道に惑わされることなく、貴重な一票を投じるしかない。