4月 092014
 

今日は、長女の通う高校の「入学式」。そこで、PTAを代表して初めて「祝辞」を読んだ。

少なくとも、これまでの人生のさまざまな場面で人前で話す機会がなかった訳ではないが・・・。

生徒会長、保育園の父母連会長、PTA会長、PTA連合会会長といろんな場面で話してはきたけれど、これが、式典となるとやはり緊張感が違った。

新入生・在校生・保護者・先生方と1000人余りの前で、自分が書いた原稿を読むというのは、簡単そうでなかなか難しい。て、緊張感と心地よい疲れがあった。

今日は、長女も在校生として出席していたが、帰ってきての感想は、「友達たちには好評だったよ。」とのこと。

本人は、父親が話しているのをいったいどう感じたんだろう・・・。

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 Posted by at 5:07 PM
5月 012012
 

先日、娘の女子高ではじめての保護者会があり、いつものごとく私が出席した。

小・中学校では、知り合いのお母さん方も多いので、PTAのお誘いも多いのだが、

さすがに東京全般から集まる私立では、さすがに知り合いもいない。

担任の先生から、保護者会の最後にPTAにクラスで3名を決めるという話だったので、

いつものごとく、なかなか決まらない場合は「手、挙げちゃうかも。」と思っていたら、

なんとパ、パ、パーと3人が手を挙げ、「さすがにこれでは、自分の出る幕はないな~。」と思った。

先生から突然名指しで指名され、「来年の会長候補としてやっていただけませんか?」にびっくり仰天。

そういえば、昨年末に中学校の先生から「志望高には、お父さんが会長されていたこと伝えておきましたから~。」と

意味深な笑顔を向けられた。

なるほど~。こういうことだったか・・・。と思った瞬間、「喜んで!」と答えた自分にあきれる。

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5月 262011
 

会社を辞め、起業するまでの間の一年だけ、共働きの妻から、

「せっかく会社を辞めたんだから、PTAくらいやってよね~。」と言われてから4年。

サラリーマン時代はかなり遠くのできごとだったPTAの活動に、

自分でも予想外に、かなりどっぷりと、はまってしまいました・・・。

自分の子どものことを理解するのには、日々の学校での様子が手に取るようにわかるようになったこと。

娘が不登校になったとき、もしPTAの活動をしていなかったら、

父と娘が二人きりで閉じこもってしまっていたでしょう。

「親子ドッジボール大会」といいながら、子どもの前ではカッコイイところを見せようと張り切ったお父さんたち。

本当はテントに泊まるはずが、台風上陸で体育館での避難して一夜を明かした「夏休み校庭キャンプ」。

100人の子どもたちが、ずっと太陽が出るのを待ち続けた「日食観測会」。

知り合いに強引に頼みこみ、最後は先生方、子どもたち含め30人もの合唱隊で歌った「翼をください」。

たまたま役員のお母さんがプロのピアニストで、音楽室がリサイタルホールのようにショパンの調べが・・・。

学校対抗のバレーボール大会で、他のチームがあまりの素人集団の我がチームに手加減してくれたお陰で、

なぜか優勝してしまったり・・・いやはや、いろんなことがありました・・・。

たったひとつの心残りについては、後日総括するにして、

もう2度と経験できない、ホント貴重な面白い体験でした。

 Posted by at 12:30 PM
3月 162011
 

幸いにも被災しなかった私たちがいま何ができるのだろう・・・?

今までなら、きっと心のどこかで思っていても、

それが偽善的に感じたり、忙しさにかまけていたり、言い訳して何もしてこなかった。

でも、違う気がした。今回は、照れたり、迷ったりしない。動きながら考える。

昨日からPTAの仲間たちに呼びかけはじめた・・・。

「いま、自分にできること」を絶えず考える。

3月 092011
 

今日は、小さな小さなリサイタルを開いた。

演奏をお願いしたのは、プロのピアニストでありながら、うちの娘が通うPTAのお母さん。

演奏会場も学校の音楽室という手作り感満載の演奏会。

でも、素晴らしかった!

そこがサントリーホールでなくても、スタンウエイのピアノでなくても、感動は伝わる。

全身全霊をこめて弾くから、その思いが伝染していくのを感じた。

お客さんも、生徒であったり、保護者であったり、先生であったり

みんな彼女をよく知る人たちで、温かく、優しく聴き入る。

心が徐々に繋がっていく。音楽の力って凄い。

 Posted by at 9:21 AM