日々、増殖を続ける「youtube」の動画群の中でも、
個人的な見解ではあるのだが、
魅力溢れる作品を紹介したいと思い、「youtube探訪記」なるものを始めてみようと思う。
まず、第1回めとなるのは、
押しも押されぬ歌姫のひとり「宇多田ヒカル」さんのミュージックビデオ『真夏の通り雨』。
楽曲の素晴らしさは、もちろんのこと。その映像美と鮮烈なテーマ性に圧倒される。
日本人としての美、日本語の美しさ、日本独特の風景が堪能できるMVだ。
日々、増殖を続ける「youtube」の動画群の中でも、
個人的な見解ではあるのだが、
魅力溢れる作品を紹介したいと思い、「youtube探訪記」なるものを始めてみようと思う。
まず、第1回めとなるのは、
押しも押されぬ歌姫のひとり「宇多田ヒカル」さんのミュージックビデオ『真夏の通り雨』。
楽曲の素晴らしさは、もちろんのこと。その映像美と鮮烈なテーマ性に圧倒される。
日本人としての美、日本語の美しさ、日本独特の風景が堪能できるMVだ。
昨年の「紅白歌合戦」は、文句なく楽しめた。
平成ラストを飾るサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」に、
松任谷由実の乱入。そこに、北島三郎が脇で微笑む絵なんて、
日本歌謡史を観るようで、感動した。
新星・米津玄師の地上波初披露、Misiaの圧巻の歌唱力、石川さゆりの貫禄、
これぞ紅白だよな~と納得。
子どもの頃観た、紅白のワクワク感を思い起こさせてくれた。
こうなれば、ミスチル、ドリカム、中島みゆきも出演してほしかったな~。
とうとう、引退の日を迎えてしまいました。
もちろん、ファンと言えるほど熱心に聞いていたわけではありませんが、
とても気になる存在ではありました。
というのも、今をさかのぼる23年前。今は亡き「ワイルドブルーヨコハマ」で、
「日本で一番早い海開き!」と題したイベントを開催し、
そのゲストに当時売り出し中だった「安室奈美恵 with スーパーモンキーズ」に出演してもらったことです。
その当時、取材の中で「いつか自分たちのコンサートをやりたい!」と
輝くような瞳で語ってくれた安室さん。
イベント出演から間もなく、大ブレークし、その年の紅白出場まで成し遂げた安室さん。
その後の活躍は、誰もが知る通り、突然の引き際も見事というしかありません。
今後は、ゆっくり沖縄の夕陽を見ながら、過ごしていってほしいものです。
敬具
樹木希林という女優の代わりは、誰がいる?
これまで、樹木希林が演じてきた役は、誰が担うのか、思いつかない。
まさに、唯一無二である。
かつて、一度だけお会いしたことがある。
当時、勤めていた新聞社で、特集記事の作成にあたり、
養老孟司さんのご指名で、お願いしたのが、樹木希林さんだった。
飄々としながらも、その洞察は深く、あの養老さんをたじろがせた場面もあった。
対談終了後、樹木さんから「この辺で、静かに花火が見られるとこないかしら?」ということで、
急遽、閉館していたイベント会場での花火観覧会となった。
偉ぶることなく、気さくで自由奔放な様子は、希林さんそのままであった。
合掌
22年間続いた人気番組の終わりは、
「めちゃイケ」が築き上げたバラエティー番組のフォーマットと、
時代が求めるものとの埋めようもない相違が招いた幕引きだった。
アドリブに見える番組は、細かい作り込みとこだわりに支えられてきた。
丁寧に考えられた構成の上で、岡村隆史が自由に遊びまわっている演出が、
視聴者を釘付けにしていた時代もあった。
ただ、ひとつ、キャスト全員が歳をとった。
仕方のないことだが、演技なしでは、はしゃげなくなったということか…。
最終回の視聴率が、10%そこそこしかいかなかったことは、
明らかに時代と合わなくなったことの証明である。
昔からのファンとして、「めちゃイケ」が文句なく「めちゃめちゃイケていた時代」に
惜しまれながら、終わらせてあげたかった思いが強い…。